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石膏型のつくり方
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型を作るために使った道具類を紹介しましょう。 |
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1. ここからは時間との戦いです。 用意した石膏を水の上から振り入れます。 少しずつ、ぱらぱら、と。 |
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2. 全部入れたら手で容器をたたいて沈めます。 ここまで約2分。 |
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3. 手で撹拌します。固まりが残らないように丁寧に、でもなるべく手の温度が移らないように手早く。 ここまで約3分。 |
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4. 固まりが無くなったら棒などで撹拌します。 100回くらい、空気が入らないように。 だんだんトロトロになってきます。 ここまで約5分。 |
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5. 型になる発泡スチロールの半球を据えて、中に石膏を流し入れます。ここでも空気が入らないようにやさしく。 ここまで約6分。 |
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6. 全量流し入れたら、画像のように水面(?)を揺らして中の空気(泡)が浮かんでくるように。液面を見ながら、水平も調節しておきましょう。 ここまで約8分。 9分くらいで固まり始めます。その前に、終えなければ。急げ〜! |
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7. 真ん中に石膏のスペーサーを入れます。動かないように棒で固定してあります。石膏同士だとくっつくので、スペーサーにはラップが巻いてあります。 この画像で約13分。 固まってます。 |
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8. 横から見ると、こんな感じ。両側の段ボールは高さ調節のため。石膏の量もちょうどいい感じでいっぱいになりました。 |
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9. スペーサーを抜いたあと、上の面を仕上げました。 使っているのは金属のヘラです。 スペーサーを使わないときは6のあと、固まり始めたところで削っておく方が楽です。 |
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10. 固まったら発泡スチロールから抜いて、1時間くらい養生
(乾燥しないようにして放置)したあと、いっきに乾燥させます。表面をきれいにしたらできあがり。 (ちょっと使ってからの画像なので粘土が付いてます…) |
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11. 作品例。タタラをのせて、均一に押さえて型になじませ、3つ足をつけました。まだ素焼き段階です。さて、どんな釉をかけましょ? |
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