陶芸窯の選び方

「欲しい」と思ったときにもう、心の中にイメージしている大きさってあるんですよね。
でも、長く使うものです。未来も想像して、もう一度考えましょう。

 作品は?  --- 今は小さくても、上手になると大きなものも作りたくならないかな…  
上達すると、必ず一度は大きなものを作りたくなるのは、必然です。そんなときにもだいじょうぶな大きさですか? 「素焼き前になって気が付いたけど、実は窯に入らなかった (;。;) 」なんてことがないように…
でも、「大きなものは教室や知り合いにお願いして焼いてもらう」って方法もあります。
 
 ひとりで? --- ご近所や知り合いから仲間が増えるかも…  
自分の趣味だったけれど、いつのまにか陶芸クラブ状態、陶芸は人気がありますから仲間も増えるかもしれません。可能性のあるひとには最初から声をかけておきましょうか?
 
 回数で?  --- 窯の相手ばかりじゃ…  
小さ目の窯で作品の多いときは回数でカバーする 、っていっても限界があります。
窯詰め→焼成→冷却→窯だし→ 仕上げ・お掃除、1サイクルに4日間は必要です。
作陶する時間がなくなっちゃう…
 
 待てる?  --- 焼くのは窯がいっぱいになってからだから大きすぎても…  
窯がなかなかいっぱいにならないと、焼いた結果が見えるまでに期間がかかりすぎて待ちきれない。月1回以上は焼けるくらいの大きさがいいです。特に電気窯は月2回以上焼けば1回あたりの経費もガス窯と変わらなくなります。  
   
     
   
     



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