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はにわの焼き方--1
オリジナル企画商品コーナーのセットで、はにわを焼いてみました。まずは、窯を組み立てて、作品を入れるところから。
※※レンガの取り扱いには軍手・保護メガネなどの保護具をして、十分注意して作業してください。角で手を切ったり、落としたり、欠けてかけらが飛んできたりしてけがをすることがあります。 ※※

窯を作るために準備する材料・道具
 耐火煉瓦(230*115*65 mm) 20枚
 棚板(今回はφ200mm) 1枚
 道具土 約1kg
 珪砂 約1kg
 水平器(できれば)
1. 地ならしをします。出来れば、水平を出しておきたいところです。
2. 底のレンガを横に3枚隙間なく並べて、その上に奥、横、それぞれ1段目のレンガを立てます。横のレンガは1cmくらい横にはみ出すように。
3. 棚板をしき、段差を道具土で埋めます。道具土は2cm位の太さで。
この下が燃やすスペースになり、この上が作品室になります。
4. 2段目をのせます。手前、右、奥(縦長に)、左、と1周しながら隙間があかないように。上からしっかり押さえて隙間に入れた道具土を押しつぶして高さをそろえます。
5. 左右の壁と手前(画像は手前をのせる前)にもう一段。作品室は隙間を道具土でふさぎます。このとき、1段目と2段目の間からはみ出た土もならしておきます。(中は手が入らなくなりますので)
6. 棚板の上に珪砂を5mmほどしいて作品を入れます。(画像は手前のレンガをはずして撮影しています)
7. 天井のフタをします。奥側1枚は平らに、次の1枚を立てて、空いたところが煙突になります。

8. 煙突部分を作ります。左右、手前と各1枚レンガを立てます。

これで窯は完成。

次のページから、窯焼きです。




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