陶芸窯の選び方
  あの人は、どんな窯を使ってるの? いくつか具体的に例を挙げて紹介しましょう。
「これは、私!」 っていうのはありますか?

 ●例1  
 

「好き放題な作品をつくるには、やっぱり窯が欲しいね」って陶芸教室で知り合った5人の仲間と共同出資します。窯たきも交代で楽しみながらやろうと思います。

 RT-25FP ガス自然蒸発式 0.25m3
  趣味の5人グループなら十分な大きさ。
  焼成操作がわかりやすく、「炎」で焼く実感を味わえます。
  煙の心配はありませんから住宅地でも大丈夫。



画像はRT-15FP
(0.15m^3) です
 ●例2  
 

前に買った100Vの電気窯は手軽で気に入ってるんですが、さすがに小さいです。
田舎の知人が、納屋を貸してくれるので、思い切った大きな作品を作ってみたいです。

 RT-20F 灯油陶芸窯 0.2m^3
  棚板が400×450mmと大きいので水盤や壷など大きなものも
   余裕で入ります。
  灯油だと、配管などの設備工事がいらないので借りた建物でも
   安心です。
  「焼く」工程も楽しんでください。
  煙突は焼く時だけ窓から外に出すようにもできます。


RT-20F
 ●例3
 

郊外の住宅地です。小学生の息子が信楽で陶芸体験をしてきました。
すごく楽しかったらしく、うちでもやりたいといいます。
私も美大時代にやったのを思い出して、いっしょに作陶を楽しもうかしら。

 DMT-01 電気窯 100V 1.5kw
  電気工事の必要がなく、100Vの家庭線で使用できます。
  温度設定が自由に細かく設定できるので分厚くなりがちなお子さん  の作品も安心して焼成できます。
  外壁の表面温度を抑えた安全設計。扉もキーロックが出来ます。
  炉内は270×270×300mm。はじめるには十分な大きさ。


DMT-01
 ●例4  
 

磁器で手作りの食器をつくります。工房の入り口幅が120cmしかありません。

RT-70SWP プロパンガス自然蒸発式 0.7m3
  磁器には、炎が安定していて不純物が付きにくいガス自然蒸発式が最適です。
  日常の窯詰め作業を考えると、台車式も贅沢ではありません。
  壁厚が180mmあって保温性がよく、作品に気品が出ます。
  入り口の狭いところでも、「現場築炉」します。
  (外枠をパネルで持ち込んで組立て、現場でレンガを積みます)


RT-70FWP
     
   
 

 

 



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